地雷回避!フレッツ光からNURO光への乗り換えで800Mbpsをスムースに手に入れる3つのポイント

NURO光

NURO光の提供地域はまだ限られていますが、フレッツ光からNURO光へ乗り換えたいと思っている人は多いでしょう。NURO光では、フレッツ光とは比べ物にならないくらい速い回線速度が得られますが、そこにたどりつくまでにいくつか地雷ポイントがあります。乗り換えをスムースに成功させるための注意点をまとめました。

NURO光の加入者はまだまだ伸びそう
気になるのはNURO光 10Gの動向
フレッツ光からNURO光へ乗り換えの覚悟はできたか?
3つの地雷回避で  800Mbpsをスムースに手に入れる

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NURO光の加入者はまだまだ伸びそう

NURO光のコマーシャルをよく目にしますが、回線の普及の実態はまだまだNTTの牙城を崩すには程遠いようです。

下記は、少し古い2021年9月末時点の、MM総研によるレポート「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査です。

FTTH(光回線サービス)の契約数は3601.4万件に対して、NURO光はようやく100万件突破。(シェア2.8%)

それに対してNTTの光回線(フレッツ光およびコラボ光)契約数は、NTT東西合計で2303.4万件(シェア64.0%)と圧倒的です。

FTTH契約数・回線事業者シェア(2021年9月末)
※NTT東西にはフレッツ光のほか、光コラボレーションモデルの件数が含まれる
※KDDIにはauひかりのほか、中部テレコミュニケーション(コミュファ光)および沖縄セルラー電話(auひかり ちゅら)などの件数が含まれる
※ソニーネットワークコミュニケーションズにはNURO光ほか、NURO Biz、NURO 光 Connectなどの件数が含まれる

提供サービスは圧倒的に優れているのに、NURO光の加入者数が伸びにくいのは、NTTと異なり提供エリアに制約があるからでしょう。NURO光のサイトで確認できた提供エリアは以下のようになっています。

NURO 光 の提供エリアは以下のとおりです。
・北海道
・関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
・東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
・関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
・中国(広島、岡山)
・九州(福岡、佐賀)
※ 一部地域はサービス提供できないことがあります。

大都市圏はかなりカバーされてきたとはいえ、広島・岡山でも2021年6月からサービス開始。(リンクまだ、塗りつぶされていない地域が多くあります。逆にこれらの地域がカバーされれば、NURO光の加入者数も飛躍的に伸びることでしょう。

気になるのはNURO光 10Gの動向

NURO光の恩恵をすでに受けている人にとって、気になるのは 更に上のサービス「NURO光 10G」の動向です。

提供エリアは NURO光よりも更に狭く、以下の地域に限定されています。

北海道、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、東海(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西(京都、大阪、兵庫、奈良)、九州(福岡、佐賀)の一部エリアとなります。

「NURO光 10G」の料金は、3年契約で工事費用相当分割引をいれるとNURO光とそれほど差はありません。(戸建てプランの場合)

NURO光でも800Mbps超えの通信速度が得られますが、「NURO光 10G」では無線通信で最大4.8Gbps

もはや未知の領域です。

次の契約更新のときにはぜひ検討したいところです。

フレッツ光からNURO光へ乗り換えの覚悟はできたか?

さて、地域によっては100Mbps程度しかでないフレッツ光を利用している人にとっては、4.8Gbpsなど、夢のまた夢。

800Mbpsでも夢のような速度でしょう。1年半前の私もそうでした。

フレッツ光からNURO光に乗り換えるか迷っている方は、以下の3つの条件がクリアできれば、迷わず乗り換えたほうがよいでしょう。料金が同等以下で、より高速通信が使えるのですから、乗り換えない理由はありません。

ポイント1:NURO光の対象地域である

ここだけは、個人の努力ではいかんともしがたい点。まさかNURO光のサービス提供地域に引っ越すという強者もいないでしょうから、まだの方はじっと辛抱しましょう。提供エリアの確認は、こちらのサイトで郵便番号で判定ができます。

ポイント2:高速回線が必要。費用対効果のメリットは理解した

高解像度の動画視聴、大容量ファイルのダウンロード、FPSのようなゲームなどを行うのであれば、いずれ高速通信が必要となるはず。家族がいるならなおさらです。

逆に高速回線が必要ないのであれば、乗り換えるメリットはありません。回線速度は遅くなりますが、フレッツ光のコラボ回線で十分でしょう。そのほうが月額費用が安くなります。

ポイント3:工事が1回で済まなくても大丈夫

開通まで、工事が2回かかるのいうのもNURO光のデメリットとしてよく取り上げられるポイントです。お金を払って1回で済ませる裏技も紹介されているようですが、なんとか時間を工面しましょう。

3つの地雷回避で  800Mbpsをスムースに手に入れる

さて、実際にNURO光への乗り換えを決断した方には、注意してほしい点が3点あります。

800Mbps超えの通信速度をスムースに手に入れるための注意点です。

地雷1:工事が3回の人がいる!
地雷2:ONU付属のWi-Fi機能はあてにならない
地雷3:家の環境次第では 800Mbpsにならない

地雷1:工事が3回の人がいる!

「NURO光は工事が2回」というのが通説になっていますが、実は工事が3回かかる人がいます。

それはずばり、「フレッツ光でひかり電話を利用していた人」 です。

NURO光でもひかり電話を利用する場合には、NTT局舎内での切り替え工事が必要になります。

屋内工事(ONU設置) –> 屋外工事(電線工事)–> 局舎内工事(ひかり電話)

となります。

こちらの工事は、自宅で発生するものでありませんし、ネットワーク接続に直接影響を及ぼすものではありません。しかし、注意が必要なのは、

・ネット回線が開通してからひかり電話開通まで、さらに数日かかる

NURO光でのひかり電話開通前に、フレッツ光を解約してしまうと、古い電話番号が引き継げず、新しい電話番号が割り当てられてしまう

点です。家の固定電話の番号が変わるのは大問題です。

私はこれを知らなかったため、月末にフレッツ光の解約ができず、NURO光が開通しているのに、さらに一ヶ月フレッツ光の料金を払うハメに陥ってしまいました。

詳しい経緯については、こちらの記事にまとめてあります。

NURO光の工事は本当に2回?工事が3回になる人はこんな人

地雷2:ONU付属のWi-Fi機能はあてにならない

さて、無事にNURO光が開通し、500Mbps〜800Mbpsの通信速度が手に入り大喜び。

ところがしばらく利用していると、Wi-Fi通信が不安定で、原因不明の通信切断に悩まされる人がいます。

配布されたONU(回線終端装置)の種類にもよりますが、その場合の原因は、ONU付属のWi-Fiルーターである可能性があります。

NURO光では、「ONUにWi-Fiルーター機能がついていて、Wi-Fiルーターを買わなくてよい」ことをウリにしていますが、このWi-Fiルーター機能が問題を引き起こすことがあるのです。

その場合の解決方法の1つが、外付けWi-Fiルーターを設置することです。

NURO光の唯一のデメリット? ZTE製ONUで無線LANが途切れる場合の対処法

ちなみにNURO光が提供しているONUには複数の種類があります。どれも、仕様に関する謎が多く、Wi-Fi機能についてはあまり当てにしないほうがよいようです。

各ONUの仕様については、以下の記事で調査しています。

謎多きNURO光のONU 真のアタリはこの機種だけ。入手方法は?

地雷3:家の環境次第では 800Mbpsにならない

さて、以上の条件をクリアしても800Mbps超えを果たせず、500Mbps程度しかでないことがあります。

その原因として考えられるのは、パソコン、タブレット、携帯電話などの端末か、Wi-Fiルーターのどちらかが Wi-Fi 6 (802.11ax)の規格に対応していないこと。Wi-Fi 5(802.11ac)の規格の機種があると、その機種では最大で 500Mbps程度までしか出せません。

そのあたりのテスト結果は以下の記事に書いてあります。

【F660A vs. 外付Wi-Fiルーター】NURO光で夢の800Mbps超えを達成したのは?

パソコンならば 2020年以後に発売された機種は、概ねWi-Fi 6に対応しています。
iPhoneならば、iPhone SE(第2世代) やiPhone 11シリーズ 以降が Wi-Fi 6に対応しています。

もし、まだ家のクライアント端末が、Wi-Fi 6に対応していないようであれば、800 Mbps超えはしばらくおあづけ ということになります。

クライアント端末が概ねWi-Fi 6対応になった頃に、Wi-Fiルーターも Wi-Fi 6対応のものに交換するとよいでしょう。

NURO光
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