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Macユーザーのためのマインドマップ アプリのおすすめは?

わけあって高校生に無料で物理を教えているのですが、最後の山場の電磁気学のところに差し掛かって、ちょっとしんどくなってきました。参考書をみていると、公式など覚えることが山ほどあり、ちょっと思考がついていかなくなってきたのです。

ここはいったん体系だって学ぶことを整理し、俯瞰してみてみようとおもい、マインドマップを使ってみることにしました。

「マインドマップ おすすめ」で検索すると、以下のような記事がヒットします。ツールについては網羅しているのだと思いますが、やりたいことができるのか、いまひとつよくわかりません。

【2021年版】マインドマップツールおすすめ10選を徹底比較!(無料あり)

https://notepm.jp/blog/6345

【無料】おすすめのマインドマップアプリ・ツール7選&選ぶときの5ポイント

https://tayori.com/blog/mindmap-tools/

ビジネスにも活用できる!マインドマップツールおすすめ12選

https://www.sungrove.co.jp/mindmap-tools/

仕方ないので、主要なものから実際につかってみてMacユーザーにとってのおすすめを見つけたいと思います。

→結論をお急ぎの方はこちら

各サイトで取り上げられているマインドマップをリストアップしていくと、MindMeister, XMind,SimpleMind, MinodNode,Coggle, Mindomo, miro, Lucidchart, Cacco, FreeMind, Frieve Editor, MindMup, ThinkSpace, GitMind, Sketchboard, Mindly, マインドピース, iMindMapなど、本当にたくさんの種類があります。

実際につくりたいのは、こんなイメージのマインドマップです。

具体的には以下のような要件が必要になります。

  • 項目が入力しやすい(日本語対応はマスト)
  • 項目が自動的に整列される
  • 項目の折りたたみ・展開がしやすい
  • 画像を貼り付けられる(数式や図)
  • 複数PC間でデータの共有ができる
  • 複数PCで利用しても価格が手頃

ここでは、

の4つについて実際に使ってみて調べた内容と、結論をご紹介します。

MindMeister

クラウド型のマインドマップ。どのサイトでも必ず紹介されている定番ツールです。ホームページも日本語化されています。

使い勝手

Tabで子マップ、リターンで兄弟マップを作成。操作性は非常によいです。

無料版でできる範囲

3マップまで作成可能。テキスト入力のみで、画像を挿入しようとすると有料版へ誘導されます。

価格体系

無料ユーザー登録するとすぐに、24時間限定の20%OFFの案内が届きます。それを過ぎても10%OFFならば、ホームページからプロモーションコードがいつでも入手できます。

ここで注意しなければならないのは、実際の支払いは6ヶ月払いか年払いしかない点です。

画像の挿入という機能を試す前に、最低でも 3,100円(10%OFF適用の場合)を支払わなければなりません。

1年払い
6ヶ月払い

これはちょっと納得がいかなかったので、正式契約はいったん保留にしておきます。

XMind

ダウンロード型でインストールするのに、ディスク容量300MBも必要とするかなり重たいソフトです。

使い勝手

Tabで子マップ、リターンで兄弟マップを作成。起動までに少し時間がかかりサクサク動くという感じではありません。

無料版でできる範囲

テンプレートの利用やマップの作成数には制限がないようです。ただしテキスト入力のみで、画像を挿入しようとすると有料版へ誘導されます。

価格体系

フル機能のお試し期間もなく、いきなり13,036円の支払いです。インストール型なので、そのPCでの機能制限を解除するキーが送られてくると思われますが、それが、特定PCだけで利用可能なのか、別のPCにも移管できるのかについての記述がありません。

これでは、かなりリスキーなので、これは見送ります。

SimpleMind

インストール型のツールです。

無料版でできる範囲

Free Editionは iOSもしくはAndroidのスマホ版しかありません。macOSとWindows上では、30日間無料でフル機能が試せるTrial Editionが利用できます。

使い勝手(Trial Edition)

「新しいマインドマップを作成」で空白のマップを用意し、Tabで子マップ、リターンで兄弟マップを作成できます。しかし項目を入力していくと、あちこちに自由にレイアウトされてしまい、見栄えがよくありません。

上部のメニューから「レイアウト」ボタンを押すと、レイアウトモードが選択でき、「横レイアウト」でレイアウト方向を右にすると、きれいに並べ替えられます。フル機能版なので当然画像も挿入できます。

価格体系

買い切り型なので、端末1台ごとにライセンス費用がかかります。Mac1台の場合で 24.99ユーロ(約3,250円)です。複数台利用する場合には、Family/Team Packというものがあり、Mac 4台までで 39.99ユーロ(約5,200円)で利用できます。これらは毎年かかるサブスクではなく、1度きりの支払いのようです。

PCを交換したときライセンスの扱いがどうなるのか、ライセンス認証方式が気になりますが、Mac2台利用の場合には、有力候補になりえます。

MindNode

こちらは珍しくmacOSとiOSのみに対応し、AndroidやWindows版がないツールです。ダウンロード型で、容量も32MBと重たくありません。

価格体系

2週間のお試し期間があり、その後、毎月課金のサブスク型、月々280円というのはかなり魅力的な価格体系です。App Storeからダウンロードし、課金はApple IDに紐付いているので、もしかすると1つの端末で料金を払えば、同じApple IDを利用する別端末では、追加料金不要かもしれません。

使い勝手

Tabで子マップ、リターンで兄弟マップを作成。クリックすると子ノードが展開される仕様も他のツールと同じです。唯一異なるのが、子ノードを折りたたむときです。項目を選択して右クリック→「ノードを折りたたむ」としないと折り畳めないのはやや不便です。

ワークアラウンドとして、左側にアウトライン画面を立ち上げ、その中で項目をクリックすると、展開/折りたたみがしやすくなります。


結論

簡単にまとめると以下のようになります。

MindMeister
XMind
SimpleMind
MindNode
形式
クラウド
インストール
インストール
インストール
対応OS
MacOS, Windows
iOS, Android
MacOS, Windows, Linux
MacOS, Windows
iOS, Android
MacOS, iOSのみ
完全版お試し期間
なし
なし
30日間
2週間
有料版料金
3,432円/6ヶ月〜
13,036円/台
3,250円/台〜
280円/月

子マップの折りたたみの操作性だけ気になりますが、他の機能については、どのツールも要件を満たしているということで、できるだけ料金がかからずフル機能を使える MindNodeをしばらく使ってみることにしました。

Mac環境のみで、簡単な機能だけ使うのであれば、MindNodeがおすすめです。