【2022年7月】eSIM対応 月額1000円以下の格安SIMのオススメは?

デュアルSIMガイド

携帯電話の通信障害に備えるために2つめの回線を格安SIMで考えている人もいると思います。eSIM対応している月額1000円以下の格安SIMについて調べてみました。

携帯電話の通信障害 個人でできる対策は?
月額1,000円以下の格安SIM eSIM対応状況
月額1,000円以下格安SIM サービス比較
結論)月額1,000円以下eSIM対応の格安SIM のオススメは?

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携帯電話の通信障害 個人でできる対策は?

2022年7月2日未明に発生したKDDI回線のトラブルでは、1社の携帯キャリアに依存するリスクを痛感させられたと思います。テレビのニュースでも、au回線をつかっていてサービス提供不能になった大垣銀行のATMとか、Googleマップが使えなくなって配送できなくなった個人配送事業者が話題になっていました。

7月9日現在、KDDIからは個人に対する補償についてはなにも発表されていませんが、70時間以上サービスが提供されなかったとしても、個人に対する補償はあまり期待できないのではないかと思っています。

そうなると、個人にできることは自衛するしかありません。

今回の件で怒り心頭で、au回線(povo 2.0やUQモバイルを含む)から他社に乗り換えを検討している人もいるかもしれません。しかし冷静になって考えたいのは、どのキャリアに乗り換えても 通信障害のリスクはゼロにはできないということです。

過去 NTT docomoでも 2021年に、ソフトバンクも2018年に大規模通信障害を起こしています。

どのキャリアに乗り換えても、1社だけに依存すると 今回のようなケースでは、ただ黙って耐えるしかないことになります。

そこで提案したいのが、格安SIMも含めた主回線・副回線の 2つの通信回線の確保です。

通信回線は、通信回線を提供している大手キャリア(docomo, au, SoftBank, 楽天モバイル)の中から 別々のものを2回線選ぶのです。

注)楽天モバイルは、楽天の基地局がないところではau回線をパートナーとしてつかっています。主回線で楽天モバイルを選ぶ場合には、副回線の格安SIMは docomoかSoftBankから選ぶのがベターです。

この副回線は、普段利用していないので 月額料金ができるだけ安いものがおすすめです。

また、携帯電話の2台持ちは避けたいので、最近の携帯端末がもっているデュアルSIM機能を使うことになります。

デュアルSIMをうたっているiPhoneも機種によっては、iPhoneSE(第2世代)のようにnano-SIMとeSIMの組み合わせしか対応していない場合もあります。

そこで、eSIMに対応した格安SIMについて調べることにしました。

月額1,000円以下の格安SIM eSIM対応状況

eSIMに対応した格安SIMを調べる上で、まずは月額1,000円以下の格安SIMを洗い出す必要があります。

今回は、公平性・網羅性を期すために、価格.comで調べました。

価格.comの「格安SIMカード比較」から、音声通話・電話対応の格安SIMカード(MVNO)比較に入り、月額料金が1,000円以下の12社が今回の調査の対象となります。

音声通話SIMランキングを選び
並べ替えで「月額料金が安い順」を選びます

月額が1,000円以上となる格安SIMにもeSIMに対応しているものがありますが、今回の調査目的が、主回線とは別の副回線の選定なので、月額が1,000円以上となる格安SIMは今回の調査対象から除外しました。

月額1,000円以下の格安SIM eSIM対応状況

さて、調べた結果を一覧にすると以下となります。

月額1,000円以下の格安SIMでeSIMに対応しているのは以下の5社となりました。

提供会社
月額料金
回線
eSIM対応
1 povo 2.0 0円〜 au
2 HISモバイル 290円〜 docomo X
3 日本通信SIM 290円〜 docomo
4 エキサイトモバイル 495円〜 docomo/au X
5 OCNモバイルONE 550円〜 docomo X
6 イオンモバイル 803円〜 docomo/au X
7 nuroモバイル 792円〜 docomo/au/softbank X
8 IIJmio 850円〜 docomo/au
9 BIC SIM 850円〜 docomo/au
10 LIBMO 980円〜 docomo X
11 mineo スタンダード 990円〜 docomo/au/softbank X
12 LINEMO 990円〜 SoftBank

月額1,000円以下格安SIM サービス比較

さて、単純に月額料金だけの比較では、サービスの良し悪しは決まりません。

またeSIMに対応していなくても、それ以外のサービスで他社より優位なものもあるかもしれません。

その場合は、その格安SIMをnano-SIMで手配し、もう一方の回線をeSIMにするという方法もあります。

以下の5つの項目についても調べてみました。

  • 月額のデータ容量
  • データ追加購入の料金
  • 通信速度制限
  • 音声通話料金
月額 データ容量 追加データ 通信速度 音声通話
1 povo 2.0 (a) 0円〜 0GB 390円/GB 制限なし 22円/30秒
2 HISモバイル (d) 290円〜 100MB (100MB超えると550円) 200円/GB 制限なし 9円/30秒
3 日本通信 (d) 290円〜 1GB 220円/GB 制限なし 11円/30秒
4 エキサイトモバイル (d/a) 495円〜 料金体系がわかりにくい 220円/GB 低速通信のみ 11円/30秒
5 OCNモバイルONE (d) 550円〜 500MB 制限なし 11円/30秒
6 イオンモバイル (d/a) 803円〜 500MB 528円/GB 制限なし 11円/30秒
7 nuroモバイル (d/a/s) 792円〜 3GB 550円/GB 制限なし 22円/30秒
8 IIJmio (d/a) 850円〜 2GB 下り最大958Mbps 11円/30秒
9 BIC SIM (d/a) 850円〜 2GB 11円/30秒
10 LIBMO (d) 980円〜 3GB 22円/30秒
11 mineo スタンダード (d/a/s) 990円〜 無制限 1.5Mbps
12 LINEMO (s) 990円〜 3GB 制限なし 22円/30秒

注)社名のあとの (d/a/s)の略号:  d: docomo回線,    a: au回線,    s: SoftBank回線

各社料金プランの説明欄でサービス内容が明確でないものは記載していません。
そのような会社はなにか裏があるので、選択肢からは外したほうがよいと思われます。

以上の結果から、

  • docomo回線であれば、 HISモバイル、日本通信SIM
  • au回線であれば、povo 2.0
  • ソフトバンク回線であれば、nuroモバイル、MINEO、LINEMO 

が候補となりうることがわかります。

結論)月額1,000円以下eSIM対応の格安SIM のオススメは?

さて、副回線として利用する、eSIM対応の格安SIMのおすすめです。

意外な結論となりましたが、まだ知名度が低い 日本通信の「シンプル290プラン」が現時点(2022/7/9)での最善のプランとなりました。

HISモバイルは

プラン名
月額料金
290円〜
データ容量
1GB
追加データ
220円/GB
通信速度
制限なし
音声通話
11円/30秒
事務手数料
3,300円
回線
docomo
eSIM対応

良いところは以下の2点です。

データ容量と月額料金のバランスが魅力的

月額基本料金 1GB 290円というのは 日本通信が実質最安値です。

povo 2.0は月額0円をうたっていますが、1GB追加すると 390円で日本通信より高額です。

また、HISモバイルは月額290円で一見するとお得に見えますが、データ容量500MBまで。500MBを超え、1GBまでは月額550円となり、日本通信、povo 2.0よりも高くなります。

またデータ容量オーバーしたときの追加料金は、日本通信の場合 1GBあたり220円と、HISモバイルの200円/1GB, エクサイトモバイルの220円/1GBと同等の安さです。

主回線で必要なデータ容量(ギガ)を確保している場合、副回線では以下の2点が重要です。

・データを使わないときの月額ができるだけ安い
・万が一データを追加購入しなければならなくなったときの料金が安い

日本通信SIMは、この2条件を満たしていることになります。

音声通話料金が安い

格安SIMでは割と一般的ですが音声通話料金 11円/30秒となっています。大手キャリアや、UQモバイル、Y!Mobileのようなキャリア系の格安SIMの22円/30秒に比べると半額です。

もし大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)を主回線にしているのであれば、主回線ではかけ放題パックを解約、通話受信だけにして、こちらから電話をかけたい場合には副回線の格安SIMからかけるというのもありえます。

料金体系が明確で、サイトの説明が極めてわかりやすい点も好感がもてます。

デュアルSIMをうたっているiPhoneも機種によっては、iPhoneSE(第2世代)のようにnano-SIMとeSIMの組み合わせしか対応していない場合もあります。

その場合、主回線でnano-SIMをすでにつかっていて、副回線ではeSIMしか選べないような場合でも、日本通信SIMであれば利用できます。

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