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Macのキーボードの悩みはこれで解決!秘伝 Karabiner-Elementsの設定法

私のMac歴は比較的浅く約7年。

それまでWindowsの世界で20年生きてたのに、7年前、転職した職場で支給されたPCがなんとMacbook Air!

キー配列やショートカットが全く違う世界で当初2ヶ月くらい、かなり苦労したのを覚えています。

さて、それが今では、会社のPCも自宅のPCもMacオンリー。Mac大好き人間に。Windows PCの影も形もありません。

ただ、このMacオンリーの生活にも1つ悩みが。

会社のMacとの自宅のMacのキーボード配列が異なっているため、PCを切り替えるたびにショートカットを使うときのCommand, Ctrl, Optionキーを探すのに苦労し、生産性がさがりストレスを感じていたのです。

Mac USキーボード Mac JISキーボード

スペースバーの横にある左下の4つのキーの配列が大きく異なることによるストレスはなかなかのもの。

これに加えて、在宅勤務長期化により、Mac本体のキーボードでは、長時間の作業には耐えられず、指の関節を痛めることに。高級キーボードで事態の収拾をはかろうとするものの、Mac専用高級キーボードは価格が高い。

Windows用キーボードは、比較的手頃な値段で購入できるが、Macとキー配列がまったくことなり、そもそも普通につないでもまともに認識されない!

さて、どうしたものかと悩んでいたときに、めぐりあったのがこのサイト。

純正キーボードよりも打ちやすいMac向けキーボードはどの製品?

ここでWindows用キーボードを選択し、さらにKarabiner-Elementsというアプリを使って問題を一気に解決できました。

この記事では、この問題に対する私なりの解決法を書き残します。


まず、最大の問題点は、ショートカットキーで多用する装飾キー(特に commandとControl 、一部Optionキー)の扱いでした。

自分の中では、以下の10種のショートカットキーだけは日に何十回も使うマストアイテム。ここでまごつくことは絶対避けたいです。

たるら的 Macで絶対ないと困るショートカットキー トップ10

1
コピー
command + C
2
貼り付け
command + V
3
切り取り
command + X
4
直前のコマンドを取り消す。
command + Z
5
アプリ切替
command + tab
6
ファイルを消す
command + バックスペース
7
全画面スクショ
command + Shift +3
8
選択画面スクショ
command + Shift +4
9
日本語・英語入力切替
(前の入力ソースに戻す)
Ctrl + Space
10
ファイルを移動ではなくコピー
クリック&ドラッグしながら ”Option”

これを邪魔するのが、特にキーボード左下のキー配列。キーボードごとに見事にバラバラです。

Mac USキーボード
Mac JISキーボード
Windows日本語キーボード

ショートカットを誤操作なくスムースに行うには、装飾キーの位置を統一する必要があります。

・頻繁に使うCommandキーはスペースバーのすぐ近くに

・日本語入力切替で日に何十回も使うControlキーは、左端においてCommandキーと離して誤操作を防ぐ

・あまり使わないOptionキーは、CommandとControlの間に

とできるのが理想です。

つまり、どのPC、どの外付けキーボードを使っているときも、こんな形でキー配列を統一したいのです!

この問題を解決してくれたのが、Karabiner-Elements

その私独自の設定について解説します。


まず、1台目。個人用Mac(JISキーボード)の調整です。

2つのProfileを準備します。このProfileは、それぞれのキーボードを使うときに、どのようなキーマッピングをしたいかを決めるものです。

・Default profile (Macキーボードを利用する場合)

・FILCO Keyboard (FILCOキーボードを接続した場合)

まずFisco keyboardから設定します。

Simple Modification タブを選択し、入れ替えるキーの設定を行います。

FILCOキーボードを接続したときには、Windowsキーが MacのCommandキーに、AltキーがMacのOptionキーとして認識されます。

Commandキーに Optionキーを割り当て、Optionキーに Commandキーを割り当てることにより、CommandキーとOptionキーの位置を入れ替えます。


次にMac本体のJISキーボードの設定を行います。

左下にCapsロックがあるのが邪魔なので、こちらにControlキーを割り当てます。

「Profile」タブで 「Default」を選択してから、

同じく”Simplified modifications”タブで設定します。CapsロックキーにControlキーを割り当てます。

設定が完了したら、どちらのキーボードを使うかによって、上部のステータスバーからアイコンをクリックし、プルダウンメニューででたProfileから必要なものを選択すれば、1クリックで変更完了です。


2台目、仕事用Mac(USキーボード)にもKarabiner-Elementsをインストールし、おなじように設定します。

・Default profile

・FISCO Keyboard

まずMac本体キーボードですが、左下の3つのキーが望む配列とは程遠いので、大幅に入れ替えます。

左から4つ目、スペースキーのすぐ横にもCommandキーがありますが、これはそのままにしておきます。

これは「Option」と表示されているキーの幅が狭く、Commandキーを割り当てたとしても手元が狂うと右隣のキーを押しがちだからです。

Commandキーは頻繁に使うので、左から3番目、4番目どちらのキーを押してもCommandキーとして機能するように配慮します。

同じく”Simplified modifications”タブで設定します。

FunctionキーをControlキーに

ControlキーをOptionキーに

OptionキーをCommandキーに 変更する設定です。

これで設定完了です。

FILCO Keyboardのほうの設定は、1台目と同じなので割愛します。


これで、会社のMacでも、個人のMacでも、外出先でも、外付けキーボードを使う自宅の執務環境でもキー配列が統一できました。装飾キーを探してまごまごしなくても、手元見ないでほとんどの作業ができます。

生産性が劇的に向上しました。