これまで使っていた Oppo Reno7 Aの後継機種としてGoogle Pixel 9aを購入しました。購入2日目の使い勝手をレポートします。
Oppo Reno7 Aからの乗り換え
iPhone以外の初めての2台持ちスマホとして 2022年10月に 手にいれたOppo Reno7 A。2023年6月から新規加入を停止している OCNモバイルONEの端末購入キャンペーンで 24,200円という破格の安さで購入しました。
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格安スマホとはいっても Oppo Reno7 Aは画面が6.4インチと大きく見やすいので、カーナビ代わりに、動画視聴にと重宝していました。しかし、さすがに購入してから2年半も経ち、OSアップグレードに伴って、動作がカクカクしはじめましたため、乗り換えを検討しました。
なぜGoogle Pixel 9aを選んだか?
メインスマホとしてiPhone 15 Proをもっているので、Oppo Renoから乗り換えるならAndroid端末が望ましい。Oppo Reno11 Aへのアップグレードも検討しましたが、米中経済戦争の最中、いまから中華系スマホを購入するのも微妙です。XpediaやMotrolaなど高性能スマホも考えましたが、16万円もするiPhone 15 Proをもっているのに、2台目を高性能、高額な機種にする必然性もありません。
知人がGoogle Pixelを高く評価していたのと、消しゴムマジックなどGoogleのAI機能を試してみたい、個別メーカーのカスタマイズがされていないGoogle純正 Androidを使ってみたいとの気持ちもあり、Google Pixelを試してみることにしました。
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Google Pixel どこで購入するのがベスト?
Google Pixel 9a (128GBモデル) は、Googleストアで購入すると、79,700円。
Amazonでは、74,890円で売られています。(Link)
価格.comで調べるとSIMフリー端末は 最安値 66,087円。ただ、支払い方法は振込か代引きのみでクレジットカードが使えません。
Google Pixel 9aは、Oppo Reno7 Aと性能面を比較すると以下のようになります。これだけ価格が異なると、価格差に応じた性能差を体感したいところです。
項目 | Google Pixel 9a | OPPO Reno7 A |
プロセッサ | Google Tensor G4 | Qualcomm Snapdragon 695 |
Geekbench 6 (シングル) | 1654 | 892 |
メモリ(RAM) | 8GB | 6GB |
Androidバージョン | 15 | 13 (ColorOS 13) |
ディスプレイ | 6.3インチ OLED(FHD+、最大120Hz) | 6.4インチ AMOLED(FHD+) |
リフレッシュレート | 60~120Hz(スムーズディスプレイ) | 90Hz |
価格(購入時) | 24,200円 | 74,890円 |
Google Pixel 9aを使い始めたばかりですが、よいと思ったのは以下の2点です。
ゲーム性能
Google Tensor G4とQualcomm Snapdragon 695では、Geekbench 6のシングルコアの数値でも 1,654 対 892と倍くらい違います。ゲームといってもディズニーツムツム程度ですが、さすがにアプリの起動はスムースになり、何十秒も待たされずに済むようになりました。
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Android OSの使い勝手
Google以外のメーカーのスマホ機種では、Android OSに独自のカスタマイズを行い、スマホにインストールしています。それがメニュー操作に一貫性がなく、操作しづらい部分がありました。Google純正Android OSであれば、その不便さがなくなります。
Google純正 Android OS 15 | OppoのColorOS 13 (Android 13ベース) |
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またGoogle以外のメーカーのスマホでは、たいてい余計なアプリがインストールされており、Android OS独自に提供している機能と区別がしづらい。特に、中華系OSだと、メーカー経由でどこまで情報が中国政府にわたっているのか不安もあります。