今度はハマらない令和4年度確定申告! mac M2ユーザーにとってe-taxの最善策はこれ一択

確定申告とe-tax 確定申告・etax

令和4年度の確定申告が近づいてきました。令和4年度の確定申告コーナーは1月4日に既にオープンしています。ただでさえわかりにくい国税庁の確定申告コーナーですが、特にe-Taxをつかった確定申告は残念ながらmacユーザーにとって使い勝手のよいものではありません。スムースにe-taxを進める方法について解説します。

はじめてにして地獄だった令和3年度の確定申告・e-tax
確定申告の方法は4種類

  1. 印刷して提出
  2. ID・パスワード方式
  3. マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ)
  4. マイナンバーカード方式(2次元バーコード)

まとめ:macユーザーにとってe-taxの最善策は?

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はじめてにして地獄だった令和3年度の確定申告・e-tax

確定申告コーナーのe-taxは非常にわかりにくく、使いにくいシステムです。特にmacユーザーにとっては、対応するOS・ブラウザーの制約がつきまとい、更にハードルが高いものになっています。

2020年にmac M1を購入した私は、令和3年度の確定申告で生まれて初めてe-taxを行いました。4つある方法の違いを理解しないまま、最も困難な方法に突き進んでいってしまったため、地獄の苦しみを味わいました。選んだ方法は、ICカードリーダライタ利用の「マイナンバーカード方式」でした。

確定申告 Macユーザーにe-Taxは無理ゲーか? 解決策は?

令和4年度確定申告では、昨年の教訓を踏まえ、サクッとe-taxで確定申告を済ませたいと思っています。

まず、確定申告の方法の最新情報から整理してみましょう。

確定申告の方法は4種類

2023年1月4日に「令和4年度の確定申告特集」のサイトがオープンしました。

令和4年度の確定申告特集

令和3年度とは異なるのは、「印刷して提出」は優先度が下げられ、e-taxでの申請が全面に押し出されています。

(参考)令和3年度の確定申告特集

しかし、はじめてe-taxを行う人は e-taxの方法が3種類もあり、それぞれの違いは何で、どれを選べばよいのか戸惑うと思います。

確定申告の4つの方法についてメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

方法 メリット デメリット
1 印刷して提出 パソコン・プリンターだけあればよい 印刷した申告書と添付書類を郵送する必要あり
2 ID・パスワード方式 マイナンバーカード、マイナンバーカード読取対応のスマートフォン(又はICカードリーダライタ)が不要 事前に「ID・パスワード方式」を税務署に申請しておかないと利用できない
3 マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ) なし マイナンバーカードもICカードリーダーも必要であり設定が非常に面倒。Macユーザーは各種システム環境問題で特に苦労する
4 マイナンバーカード方式(2次元バーコード) ICカードリーダーが不要。(スマホは必要)

パソコン環境が原因となるトラブルがない

ない?

これだけだとわかりにくいので、それぞれについて解説します。

印刷して提出

パソコンで入力したものを印刷して、添付書類といっしょに郵送する(あるいは税務署に持参する)最も原始的な方法です。

マイナンバーカードも、ICカードリーダ(もしくは対応スマホ)も必要ありません。自宅にパソコンとプリンターさえあれば、作成と印刷はそれほど難しくありません。

ただし、申告書だけでなく、添付書類もあわせて郵送するのは面倒です。

特にふるさと納税の寄付金証明書の枚数が多い人は、封筒が重くなり郵便料金もかさむ可能性があります。また、わざわざ郵便局に出向くのも面倒です。

ID・パスワード方式

この方法は「税務署に事前に届け出しておけば、e-taxの確定申告において、マイナンバーカードとICカードリーダが不要である」ことを売りにしています。

しかし、この「ID・パスワード方式」で行う旨の届け出方法が、以下の2種類に限定されており、現実的にはあまり意味ある方法ではありません。

その2つの方法とは

A)税務署に出向いて届け出を行う

B)マイナンバーカードとICカードリーダを使い 自宅から行う

のいずれかです。

A)の「税務署に出向いて届け出を行う」についてですが、そもそもe-taxで済ませたい人は、税務署にいく時間がない、手間が惜しいからe-taxを検討しています。そうした人に税務署に出向くことを求めるのはナンセンスです。

また、B)については「マイナンバーカードとICカードリーダが不要である」ことを売りにしているのに、自宅から申請を行うのに「マイナンバーカードとICカードリーダが必要になる」というのもナンセンスです。

しかも、この手順は、macOSとブラウザのバージョン問題にひっかかるため、macユーザーにとっては避けたほうがよい方法です。

マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ)

この方法は、前述の「ID・パスワード方式」ができない、したくない人が次に検討するe-taxの方法です。

このあとに説明する「マイナンバーカード方式(2次元バーコード)」がまだ存在しなかった2020年12月までは、e-taxは事実上、この方法しかありませんでした。

しかし、この方式は、ユーザーに様々な試練を課す過酷な方法で、特にmacユーザーにとっては 是が非でも避けるべき方法です。

Macユーザーが特に苦労するのは以下の3点です。

  • 事前準備セットアップ アプリ
  • Safariの拡張機能の有効化
  • ルート証明書のインストール

昨年私が苦労した手順については以下の記事に詳細記録があります。

確定申告 Macユーザーにe-Taxは無理ゲーか? 解決策は?

昨年私は意地になって この方式で令和3年の確定申告をやり遂げました。

しかし、あとになってから、「ユーザーの使い勝手を考えていない、つぎはぎだらけのシステムに付き合うべきではなかった」と反省しています。

マイナンバーカード方式(2次元バーコード)

こちらは、2022年1月から令和3年度の確定申告で利用可能になった方式です。

推測ですが、前述の「マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ)」があまりに使えないシステムだったため、回避策として用意された仕組みと思われます。

マイナンバーカードとICカード読取りに対応したスマホがあれば、申請できます。ICカードリーダーは必要ありません。

ICカード読取りに対応したスマホが主流になりつつありますので、この方法に一本化し、他の使い勝手の悪い方法は廃止すべきと思います。

この方法を一足速く、Macbook M2で試してみました。(2022/12/19時点)

macOSはVentura 13.0.1、Safariはバージョン 16.1です。

事前確認のところでエラーメッセージらしきものは表示されましたが、無視して手順をすすめると、無事に申告書画面までたどり着きました。

まとめ:macユーザーにとってe-taxの最善策は?

以上のことから、macユーザーがe-taxをスムーズに行える方法は、「マイナンバーカード方式(2次元バーコード)」一択になりそうです。

その詳細手順については、次の記事で説明します。

令和4年確定申告|macユーザーのためのe-tax マイナンバーカード方式(2次元バーコード)の詳細手順

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