ワイン

初心者がワインお買い得セットに手をださないほうがよい理由

「お店でおすすめされたワインを買ってきて飲んでみたのに、大したことなかった。」

「ネットで”初心者向けおすすめ”と書かれたワインセットを買ってみたけど、どれもちっともおいしくなかった。」

みなさんは、そんな経験ありませんか?

あるいは、ワインを飲んでみたいと思い、初心者向けワインの紹介サイトを調べたときに、

「なんか覚えなければならないことが多くて面倒くさい」

「ワインの種類や、産地、ぶどうの品種などをいろいろ説明されても・・・」

と感じたことはないでしょうか?(そして、結局 ビールや日本酒、チューハイに逆戻りー(笑)

私も、Vivinoでワイン選びをする前は、おなじような経験が過去に何度もあり、その度にワインから遠ざかっていました。

私がワインに再び興味をもったのは、フランスでたまたまおいしいワインに出会えたとき。

でも銘柄もなにもわかりません。

そして、日本に帰国して、フランスと同様の体験を期待してワインを飲んだのですが、ちっともおいしくない。

旅先でテンションが上がっているから美味しく感じたの?

それともなにか根本的な違いがあるの?

その理由を知りたいと強く思いました。

でもこれだけだったら、ワインの素人が抱く 素朴な疑問で終わっていたかもしれません。

当時の私は、知り合いにワインに詳しい人もおらず、まして自分はワインの知識などほとんどない。

疑問の解決を手助けしてくれる人も方法もなにもないのです。

そして、また これまでのようにワインから遠ざかっていく可能性もありました。

私がこの負の連鎖から脱却できたのは、vivinoのおかげです。

vivinoを使って 日本にいながらにしておいしい感動ワインを選べるようになり、すっかりワインにハマってしまったのです。

本来、食べ物や飲み物は、口にして「おいしい!」と思えれば、それでいいわけで、おいしい体験をするのに、いろんなことをたくさん覚えなければならなかったり、試行錯誤を繰り返さなければならないなど、本末転倒のような気がします。

ズバリ、おいしいワインはどれ?

知りたいのはそれだけです。

こうしたお困りごとを解決してくれるのが、テクノロジーのすごいところ。

今回は、vivinoをつかって、なぜ、日本で初心者向けおすすめワインを購入してもおいしくないのか?を解明してみたいと思います。


vivinoで調べていると、なんでこんなワインをおすすめするの?と思うケースがしばしばあります。

初心者向けにワインを紹介するサイトでよく目にするのは、「ワインセットを買ってみよう」という文言。

「ワインを一度にたくさん買えて、お得ですよ〜」とアピールするタイプです。

すごーくうがった見方をすると、「初心者でどうせ味もわからないだろうから、これでも買っとけ」といわんばかり。

でもこれ、ワインでちょっと感動してみたいと思う初心者が手を出すには非常に危険な商品だと思います。

「ふ〜ん、ワインってこんなものか」と なんの感動もなく終わる可能性が高いからです。

最悪、「ワインってあんまりおいしくないな」と思ってしまう人もいるかもしれません。

こうした初心者向けワイン紹介サイトが、実はワインの普及を妨げているのではないかと思えるくらいです。

実例をあげてみましょう。

今回、評価するのは、「初心者 ワイン選び」で検索してきたときに、上位に表示されるサイトのうちの1つです。

赤、白、スパークリングと異なる種類のワインを2本ずつセットにして5,000円程度で「お得です」と販売しています。

実際の中身を調べてみましょう。

商品名
Vivino評価
Vivino価格
Vivinoリンク
Palacio del Conde GRAN RESERVA 2014
3.3 (611)
¥753
BORSAO Classico Tinto 2017
N/A
¥699(Amazon)
Marqués de Las CuevasBlanc de Blancs Brut N.V.
スパ
2.9(242)
¥598
Grandial /Blanc de Blancs Brut N.V.
スパ
3.2 (869)
¥900
Rione del Falco  /Cuvée Bianco
2.7(280)
¥406
Oxford Landing /Chardonnay
3.3(1728)
¥866
合計
¥4,222

お店も商売なので利益を乗せるのは仕方ないにしても、市場価格合計 4,222円のものを 5,000円近くで販売して、誰にとってお得なんでしょうか?あまりよろしくないワインの在庫がたくさん残ってしまい、まとめてセットにして売りつけてしまえ!と思っているようにも見えてしまいます。

Vivinoでの評価も3.0割れが散見されるのも気になります。

例えば みなさんがおいしいもの食べにいきたいと、食べログとかでレストラン探すときに、5段階評価でわざわざ 2.7とか3.0とかの店、選ばないですよね。初心者向けにワインを販売する店って、ちょっとよいワインと悪いワインをセットにして「お得です」と売りつけたりします。初心者の方は気をつけましょう。

デパートで買うワインセットも気をつけたほうがいいです。実態が見えてくると「初心者をバカにするのもいい加減にしろ!」といいたくなります。

よくワインの良さをアピールするのに「○○(有名なワイン評論家)が評価した」とか、「月刊誌○○でグランプリ」とか書くのもよくある宣伝の手法です。でもよ〜く見ると、評価されたのが10年以上前だったりして、ちょっと笑ってしまいます。ワインの出来はその年ごとに変わり、10年も経てば、落ち目になったり・急成長したりするワイナリーもあるのに・・・こんな昔話持ち出すなんて、実は最近は評価されていないのね。と勘ぐりたくもなります。


「あれこれ、偉そうに文句をつけけど、じゃあ、お前だったらどうするんだよ。」と言われるかもしれません。

もし私が、仲の良い知り合いから、

「赤、白、スパークリング それぞれ、おいしいワインを総額5,000円くらいで欲しい!」

と言われたら、何を選ぶんだろうか?少ない知識と経験をもとに、考えてみました。

まず、私だったら2本ずつ6本も入れることは絶対しません。各種1本ずつ3本選びます。

ある程度評価が高いものは、最低でも 1本 1,200-1,500円くらいするからです。

白とスパークリングは少し価格を抑えて、赤ワインに重点的に予算を割きます。

自分が過去飲んだことがあるワインの中から、以下の3つを選んでみました。

銘柄
Red 2017
The Straits Sauvignon Blanc
Deseado N.V.
ワイナリー
689
Sileni Estates
Schroeder
種別
スパークリング
産地
アメリカ
ニュージーランド
アルゼンチン
Vivino評価
4.1(3965)
3.9(1990)
3.9(1963)
Vivino価格
¥2,454
¥1,491
¥1,294
Vivinoページ

Vivino価格総額で 5,000円ちょっと。国内で購入すると店によってはプラス数百円 高くなるかもしれません。コストコをつかったり、ネットで探せば、手頃な値段のものは見つかると思います。

いずれもvivino平均スコア 3.9以上、世界のレビュアー数も 1,000を超えるものばかりです。

もちろん、味覚や味の好みは人によって違いますので、みながおいしいと思うわけではないと思いますが、標準的な味覚(?)を持っている方ならば、かなりご満足いただける確率は高いように思います。