ワイン

5年経ってはじめて気づいたVivinoの驚くべき機能(2)

さて、Vivinoでは、過去にスキャンしたワインの情報を保持してくれているらしいことがわかりました。

エクスポートしたデータの中身をみてみましょう。

まず、”full_wine_list.csv”を開きます。

左から、ワイナリー、ワイン名、ヴィンテージ、地域、国、Regoinal wine style、そして平均レートと並んでおり、Vivinoのスマホ画面で普段目にしている情報がテキストで出力されています。ある意味期待どおりです。

ところどころ文字化けしているのは、ご愛嬌といったところです。

更に右の列に進むと、スキャンした日付。こちらは深夜、早朝の時間帯が多数が入っているので、日本時間ではなく、どうやらGST(グリニッジ標準時間)のようです。

そして “Link to wine”の欄には、普段スマホで目にしているワインの説明書きのページ(Web版)へのリンクが書かれています。

そのURLをクリックすると、普段みなれたページがひらきます。ここまでも期待どおりです。

おやっ?とおもったのは、一番右の列、”Label Image”という列です。

「説明ページで利用しているワインの画像へのリンクをわざわざ、別の欄に書いたのかな?」とはじめは不思議におもいました。

リンクを開いてみると、ワインの背景に別のものが写っています。手や手の影が写り込んでいる写真もあります。完全に素人が撮った写真のようです。

ここでふと気づきます。

素人??? →  自分だ! 自分がスキャンしたときの写真だ!

そうです。

ここではじめて、自分が過去5年間にスキャンしたラベルの画像そのものが、すべてVivinoのクラウドに保管されていたことに気づいたのです。

もう一つのファイル “label_scans.csv”を開いて、更に驚くことになります。

左端のLabel Photo というのは、先のファイルの一番右のLabel Imageと同じです。

Upload Dateはスキャンした日付です。

問題は右端の”Client Location“欄の数字の羅列。

48.855156,2.293190

 

暗号のようでなんのことかさっぱりわかりません。

間が”,”(カンマ)で区切られています。

48.855156, 2.293190

2つの数字で表す位置情報・・・ もしかして、緯度と経度???

Google Mapの検索窓に数字をそのままコピーし、リターンを押すと・・・

予感的中!なんとフランスに飛んでしまいました。

そうです。Vivinoを使い始めたこのとき、2016年の1月、私は生涯はじめて、フランスで年越しをしていたのです。

この場所はその時宿泊していたアパートメントのすぐ近くのお店です。

スキャンした日時だけでなく、場所も記録されている!

それも5年間、1,200本以上にもわたって!

この事実を知った時、とてつもない衝撃を受けました。

こんな大事なことに 5年間も気づかなかったとは・・・

日時や場所の情報は、個人のプライバシーにも関わる内容なので、気をつけて扱わなければなりませんが、有効利用すれば、過去にさかのぼってワインをスキャンした場所と時間をしらべ、タイムトラベルすることができるのです。

このデータは、ぜひワイン選びに活かしたい。

このデータを分析してみることにしました。

分析結果は、また別の機会にお伝えします。