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最新Macbook Airの衝動買いをやめたのに、Mac miniを買ってしまった・・・結論に至るまでの経緯

今回のPC環境改善プロジェクトの目的は割と明確で、「秋からの相場の動きに備えて投資環境を整備しておきたい」です。いまのモニター1台のみ、Macbookを閉じている状態では、たくさんのブラウザやいろいろなツールを立ち上げて、Command+Tabで切り替えているのですが、これがすこぶる不便。

快適にするために必要となるのは、最低限2画面。

1つは気になる銘柄群の動きを俯瞰して、良い投資の機会がないか探る画面と(以下、米国株の例)

もう1つは、個別銘柄を詳細に分析して投資タイミングを図るための画面(例: TradingView)です。

逆に現時点では3モニターは必要ありません。

今回の条件を整理すると

1.外付けモニターが2台以上つなげること

2.コスパがよければWindowsPCでも構わない

3.予算は7万円程度まで(=Macbook Airの買い替えを見送った金額)

では、さっそくどんな選択肢があるのかみてみましょう。

1.マルチディスプレイができる小型PCの比較

マルチディスプレイ環境を格安で構築できる方法を探ります。

まずMac miniですが、Apple社の公式サイトで仕様を確認すると、はっきりと「2台のディスプレイをサポート」と書かれています。

Mac miniには、税込79,800円〜のM1チップ搭載版のほかに、Intelチップ版もあり、そちらは3台のディスプレイをサポートするようなのですが、税込価格124,080円もするので、今回は対象外です。

この最小構成のMac mini (Mac mini MGNT3J;M1チップ、8GBユニファイドメモリ、256GB SSD)を安く購入する技があり、学生がいるご家庭なら、学生・教職員向けストアで税込73,800円、新品であることを気にしなければ 認定整備品で 67,980円で購入できます。

一方、Windowsの世界でも小型PCなるジャンルの製品が販売されており、上記をふまえると、最小構成のMac mini以上のスペックのものが税込7万円前後で購入できるのであれば、有力な選択肢になります。


●マルチディスプレイ対応で、Mac mini以上のコスパをもつ Windows小型PCは存在するのか?

まず以下の2つの記事をとっかかりに、どんな選択肢があるのか探っていきます。

【2021年春版】小型PCおすすめ11選。手のひらサイズの最小タイプなど多種多彩

小型PC(パソコン)のおすすめ人気ランキング10選【2021年最新版】

まず目についたのが、「MINISFORUM UM700」税込  ¥70,980で3画面4K出力可 とあります。

カスタマイズ注文、拡張性に優れているようですが、HWの性能自体はどうなんでしょうか?

MINISFORUM「UM700」
CPU
Ryzen 7 3750H(4コア8スレッド)
メモリ
8GB
グラフィックス
Radeon™ RX Vega 10
ストレージ
256GB SSD(NVMe)
サイズ
128×127×46mm 重量: 約500g
ディスプレイ接続
USB 3.0 Type-C(DisplayPort)×1
DisplayPort×1
HDMI×1

いつものCPU Benchmarks と Videocard Benchmarks       を使って調べてみます。

MINISFORUM「UM700」
Mac mini (M1チップ)
CPU

Video Card

(推定で以下より上)
比較対象

Mac miniのグラフィック性能については、公表されていないようですが、以下の記事から推測はできます。

AppleシリコンM1チップ、GeForce GTX 1050 Tiを上回るグラフィック性能か

GeForce GTX 1050についてしらべてみると、Benchmark数値は 6328,  Radeon RX Vega10の3.6倍。

OSも異なるので、単純比較はできませんが、パーツレベルでは、Mac miniは、MINISFORUM「UM700」に比べて、CPUは2倍、Video Cardは3倍の性能があるようです。

他社の小型PCもありますが、CPU、ビデオボード、ストレージなどのカスタマイズは自由なものの、拡張していくと10万円を超えていくので、今回の選択肢にはなりえません。

というわけで、外付けモニター、キーボード、マウスなどが揃っている場合には、現時点ではMac miniがコスパが最も高い選択となることがわかりました。


あとは、最小構成の8GBメモリ、256GB SSD、MacOS Big Surで、必要となるソフトが動くか、周辺機器の追加投資がどのくらいになるかの確認だけです。

●ソフトウェア動作環境の確認

Windowsにしか対応していない投資ツールもあるので、Parallels Desktopとその上でWindows10を動かす可能性があります。

●ディスク容量が足りるか?

Parallels Desktop のインストール 用に 600 MB (システム要件

ゲストオペレーティングシステム 用の追加のディスク空き容量( Windows 10(64bit)の場合は 20GB 以上 が必要  (システム要件))

MacOS Big Sur  ストレージに 35.5 GB の空き容量システム要件

●メモリは?

  Windows 10 (64bit)    2GB

      Mac mini 2014以降のスペック(メモリ 4GB 1,600MHz)

●利用するソフトがBig Surに対応しているか?

Macbook Air (13-inch early 2015)
Mac mini M1 (late 2020)
OK
OK
OK
OK
(実際は重くて動かせない)
OK
Boot Camp
可能
不可
OK
OK

●必要となる周辺機器の確認

最近のMacでは、USB-Cが主流になってきています。Mac miniでも、Thunderbolt/USB 4と書かれたポートが2つついています。

ディスプレイの1台は HDMI2.0のポートに、もう1台は このThunerbolt/USB 4にアダプターかハブをつけてつなぐのですが、ハブにはどんな機器が接続できればよいのでしょうか?

この周辺機器構成を考える上で、USBの仕様というのが実にわかりにくい。

転送速度がそれほど速くなくても良い、マウスやキーボードは、右端のUSB-Aにつなげばよいですが。

この際なので、私なりに調べてみましたが、量が多いので別の記事で書きます。

というわけで今回に必要な情報のみ整理すると、

Macbook Airを接続するとき
Mac miniに接続するとき

追加で購入しなければならないのは、赤点線で囲ったThunderbolt/USB-cのポートにつなぐハブです。

これには、USB3.2(type-A)、 SDカード、そしてHDMI 2.0が接続できれば問題ありません。

例えばですが、Amazonで 聞き慣れない中国系メーカーですが、2,500円弱で販売しているようです。

MCY USB Cハブ 5イン1 USB Type Cハブ USB CからHDMI 4K出力 SDカードリーダー付きUSB Cアダプター USB 3.0ポート MacBook Proアダプター

あとは、本体が傷つかないように保護するシリコンカバーくらいでしょうか。こちらも3,550円で販売されています。

【elago】 Mac mini M1 2020 / Mac mini 2018 対応 ケース 耐衝撃 傷防止 シンプル シリコン カバー 

アクセサリーは しめて 6,000円程度。

これらを用意して、本体が到着するのを待つのみです。

実際の使い勝手がどうなのかは、こちらの記事でご紹介します。