【データ容量別】通信エリアも広い、月額料金最安のデュアルSIMの組み合わせは?

デュアルSIMガイド

先日のKDDIの通信障害を受けて「デュアルSIM機能をつかった複数キャリアの利用」を真剣に考えている人向けに、通信エリアも広く、月額料金ができるだけ安い格安SIMの組み合わせを紹介します。

デュアルSIMを検討してみたものの・・・
デュアルSIM 回線の組み合わせは実質5通り
デュアルSIM 回線選びで大事なことは?
月額料金最安のデュアルSIMの組み合わせ(iPhoneの場合)

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デュアルSIMを検討してみたものの・・・

最近の携帯端末に、「デュアルSIM機能」があるということをはじめて知ったという人も多いのではないでしょうか。

「デュアルSIM機能」とは、1つの端末に2つのSIMが利用できる機能で、1台の携帯電話で複数のキャリア通信を使い分けることができます。

ただ、「デュアルSIM機能」というものを知ったものの、実際に導入に踏み切った人は少ないと思われます。

その最大の理由は、月々の携帯料金です。

かつて大手キャリアのキャンペーンで契約した人は、「携帯端末購入 実質無料」という名目のもと、高い月額料金で36ヶ月の長期契約をしてしまった人たちがいます。

月々支払い=「携帯電話月額料金」+「携帯端末の分割支払い料金」の合計から、

「携帯端末の分割支払い料金」を差し引くことで、

見かけ上 「携帯電話月額料金」だけで、新しい携帯端末が手に入るという、総務省に禁止された例の悪習です。

こうした人々は新しい携帯端末を持てたかわりに 、月額6,000円とか8,000円払って、使い切れないギガを繰り越しながら 毎月支払いを続けていることでしょう。

この高い月額料金に、さらにもう一回線というのは、いくら格安SIMを選ぶとしても かなり抵抗があります。

デュアルSIMへの移行は、こうした契約の縛りがある人と、契約の縛りがない人では、若干ロードマップが異なります。

デュアルSIM 回線の組み合わせは実質5通り

格安SIMは、なんらかの大手キャリア回線を使っています。

大手キャリアとは、自前の通信設備をもつNTT docomo / au (KDDI)  / SoftBank /楽天モバイルの4社です。

ある大手キャリアでの通信障害を想定した場合、デュアルSIMをする上で、異なる大手キャリアの回線を選ばなければ意味がありません。

たとえば、主回線でau携帯を契約している人が、副回線として UQモバイルや povo 2.0を契約したり、

主回線でNTT docomoを契約している人が、副回線としてHISモバイルを契約しても 通信障害対策としては意味がありません。

同じ通信回線をつかっているからです。

異なる大手キャリア回線の組み合わせは 理論上は以下の6通りあります。

docomo  x  au docomo x SoftBank
docomo x 楽天モバイル au   x   楽天モバイル
au x SoftBank SoftBank x 楽天モバイル

しかし、「au x 楽天モバイル」は、通信障害対策としては、選ばないほうが賢明です。

なぜなら、楽天モバイルは、自前の基地局がない地域をパートナー回線として au回線を使ってカバーしているからです。

サービスエリア:楽天モバイル)

通信エリアの広さから考えると、最低1回線はdocomo回線を組み込んでおきたいところです。

デュアルSIMを使う場合の注意点については以下に記しました。

【要注意】通信障害に備えてデュアルSIM/eSIMを導入する前に知っておきたい5つのポイント

デュアルSIM 回線選びで大事なことは?

主回線の見直しも必要
最低1つはdocomo回線
副回線は、4G LTEも容認
なるべくSIMカード、だめならeSIM

主回線の見直しも必要

2つのキャリアを契約しつつ月額料金を抑えるには、主回線の見直しも必要です。

しかし契約縛りですぐに主回線のキャリアを替えられない場合には、自由に回線が選べるようになるまで待つのも一案です。

主回線を維持したままで副回線をもつ場合には、後で説明する組み合わせを検討します。

最低1つはdocomo回線

4社のキャリアの中で、通信エリアがもっとも広いのはdocomoでしょう。

主回線がdocomoでなくても、副回線でdocomo回線を利用した格安SIMを取り入れたいところです。

副回線は、4G LTEも容認

両方の回線を5Gにすることにこだわると、月額料金が抑えられません。
ふだんあまり使わない回線は、4G LTEにすることで料金が抑えられます。

なるべくSIMカード、だめならeSIM

eSIMは携帯端末に一度組み込むと、自分では簡単に入れ替えできません。

SIMカードであれば、自分で入れ替えできますが、iPhoneの場合には、SIMカードは一枚のみ、もう1つはeSIMにする必要があります。どのキャリアとの契約をeSIMにするべきか、配慮が必要です。

また、携帯端末を近々買い換える予定がある場合には、eSIMの導入は、端末購入後にしたほうがよいでしょう。

eSIMが使える月額1,000円以下の格安SIMについては 以下で調べました。

参考記事)【2022年7月】eSIM対応 月額1000円以下の格安SIMのオススメは?

月額料金最安のデュアルSIMの組み合わせは?

iPhoneの場合は、SIMカード 1枚、eSIM 1つにする必要があります。

自由に回線を選べる場合には、月間データ容量に応じて 以下の2パターンを提案します。

  • 月間データ容量が3GB未満なら 日本通信SIM x povo 2.0
  • 3GB以上 20GB未満なら、楽天モバイル x 日本通信SIM

がおすすめです。

月間データ容量 3GB未満 3GB以上 20GB未満
主回線
日本通信
(docomo , 4G LTE)
楽天モバイル
副回線 povo 2.0 (au)
日本通信SIM
合理的290プラン
(docomo, 4G LTE)

以下に解説します。

1.月間データ容量が3GB未満

月間データ容量が3GB未満であれば 4G LTEでも十分なので docomo回線を利用している格安SIM(MVNO) 日本通信SIMが使えます。日本通信SIMの「合理的290プラン」の料金体系は、1GBまで 290円、追加1GBごとに220円追加なので、3GBの場合には合計770円です。

月間データ容量 主回線 副回線 合計月額
3GB未満
日本通信SIM
合理的290プラン
(docomo , 4G LTE)
povo 2.0 (au)
料金体系
770円 (3GBまで)
290円(1GBまで)
220円(追加1GBごと)
0円
(データ利用がない場合)
770円
通信エリア
通信速度 △ (4G LTE)
SIM eSIM SIMカード

 

2.月間データ容量 3GB以上 20GB未満

月間データ容量 20GB未満であれば 楽天モバイルが月額料金がもっともお得です。

格安SIMでは 日本通信SIMと楽天モバイルが同額 2,178円ですが、楽天モバイルは、エリアは限定されるものの5G通信が使えます。楽天モバイルについては、大都市圏以外での通信エリアにまだ不安があるため、通信エリアがもっとも広いdocomo回線の格安SIMを選びます。

月間データ容量 主回線 副回線 合計月額
3GB以上
20GB未満
楽天モバイル
(5G LTE)
注)パートナー回線はau
日本通信SIM
合理的290プラン
(docomo , 4G LTE)
料金体系
2,178円
注)20GBを超えた場合、3,278円。容量制限はかけられない
290円(1GBまで)
データ利用がない場合
2,468円
通信エリア
通信速度 ◎ (5G LTE) △ (4G LTE)
SIM SIMカード eSIM

参考)月間データ容量 20GB未満の主要格安SIM比較 (料金が安い順)

格安SIM キャリア プラン名 月額料金
楽天モバイル
2,178円
日本通信SIM
docomo
2,178円
docomo
2,970円
UQモバイル
au
2,728円+550円(5GB増量オプション)
SoftBank
2,980円+550円(5GB増量オプション)

 

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