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Macユーザーが、Windowsを使わずに、Windowsアプリを動かす方法【備忘録】(2) 〜CrossOverのインストール

CrossOverは、「WindowsOSなしにWindowsソフトをMacで動かす」というMacユーザーが困っている点をまさに解決してくれるソフトウェアです。Codeweavers社が提供していますが、購入する前に、こちらのサイトから、まずは14日間のFREE TRIAL版をダウンロードして検証してみます。

 

Crossover自体のインストールは非常に簡単で、画面が日本語化されているのでそのあとのMT4のインストールも迷うことがありません。

しかし、インストールしたMT4を起動してみると、なんと文字化け。

いっそのこと、英語メニューのほうがわかりやすいぐらいです。文字化け問題は非常にやっかいなので、問題の切り分けが大変だな、時間かけるかどうしようかな、と悩みます。念の為CrossOverの設定をみてみます。

ここではじめて、先日の記事で調べていた Linux上でWindowsアプリを動かすプロジェクト”WINE”の成果物が組み込まれいてることに気づきます。「Wine設定」を開き、アプリケーション設定に進むと Windowsのバージョンを指定する欄があります。

ここがWindows7になっていたので、Windows 10に変えてみると・・・

無事、日本語がでるようになりました!

MT4を利用するときは、インジケーターとよばれるファイルをMT4に読み込ませたり、設定をファイルに保存することがありますが、そのあたりの外部とのやりとりの仕様はどうなっているのでしょうか。

左下の歯車マークから、「C:ドライブを開く」を選ぶと MacのFinder上でのファイルの保存場所に飛べるので、ここにデータを格納すればよさそうです。

個人名>ライブラリ > Application Support > CrossOver > Bottles > saxobanksetup.exe>drive_c > Program Files > Saxo MetaTrader と結構階層が深いですが。

MQL4とtemplatesに必要なファイルをコピーしてMT4を再起動すると、バッチリ、使い慣れたトレード画面にカスタマイズできました。

アプリの動作も軽く、リソース過負荷で冷却ファンがブーンと回り続けるようなこともなく、非常に快適です。

MT4動かすだけであれば、WindowsOSの機能は不要なので、もっと早く気づいていればと思いました。

ちなみに、「WindowsOSなしにWindowsソフトを動かす」Wineプロジェクトは、Mac OSだけでなく、Linux, FreeBSD,Solaris(!懐かしい)といったOSも対象にしています。(公式ページ

MacOS用のWineのページに移動すると、以下の文言があります。

 

Official WineHQ packages of the development and stable branches are available for macOS 10.8 to 10.14 (Wine won’t work on macOS Catalina 10.15)

 

いま、MacOS 10.15 Catalinaをつかっているので、FreeのWineはそのままでは使えません。

DOWNLOADのページをみてみると、CrossOverとCodeWeavers社についての記載があります。「CrossOverの購入費用は、Wineの開発者への支援に当てられる」とのこと。CrossOverはCatelina 10.15上でも使えますが、それもCodeWeavers社が商用化してくれているおかげです。

しばらくつかってみて、MT4の利用で問題なければ、年間$59.99ドルを払って、この素晴らしい「Wineプロジェクト」を支援したいと思います。

(プロジェクトの名前が、私が好きなワインと同じ名前なんて、偶然にしても素敵すぎです。)