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Macユーザーが、Windowsを使わずに、Windowsアプリを動かす方法【備忘録】(1) 〜CrossOverとの出会い

前回の記事「Macユーザーが、Windowsをどうしても使わなければならないときの対処法」では、MacユーザーがWindowsアプリを使うために、Windows OS環境を用意する方法について4種類検討した結果、VPSを使うのがよいのではないかという結論になりました。

しかし、年間支払う金額を考えると結構馬鹿になりません。月額が安いもの、代表的なものだけ抜き出してみても最低でも1,353円、年間16,236円もかかります。

提供企業
お名前.com (GMO)
NTTPC
Conoha (GMO)
サービス名
デスクトップクラウド
Indigo for Windows Server
Windows Server
月額費用
1,353円
825円
1,100円
その他費用(RDS)
(上記にRDS込み)
605円
770円
合計費用(税込)
1,353円
1,430円
1,870円
最低契約期間
3ヶ月
3ヶ月
メモリ
1.5 GB
1GB
1 GB
vCPU
2コア
2コア
2コア
ディスク容量
SSD 60GB
SSD 50GB
SSD 100GB
備考
キャンペーン適用後
公式ページ

特に費用を底上げしているのは、RDS(リモートデスクトップSAL)と呼ばれるVPSサーバに接続するためのライセンス費用です。サーバーの月額費用のみ強調し、RDSの費用は、契約し始めたときに初めて提示するようなプロバイダーがあるので注意が必要です。不適切な表示という意味では ConohaのWIndows Serverはイエローカードものです。アカウントをつくって見積もりをし始めて、RDSの費用が判明します。(下記)

こんなのをしらべているうちに、ただMT4を動かしたいだけなのに、プロバイダーやMicrosoftに高い費用を払うのがなんだか馬鹿らしくなってきました。

なにかもっといい方法はないでしょうか?

仮想化ソフトについてParallel Desktop以外で、料金が安くでもっと動作が軽いものがないか調べていくうちに、Linux上でWindowsアプリを動かすことができるWINEというソフトがあることを知ります。

Linuxであれば VPSをプロバイダー契約しても月額数百円のところもあり、年間 6,000円程度で抑えられるので、WIndows関連のライセンス費用がかからない分、年間経費を下げることができます。

ただ、VPSの契約を切ると 苦労して設定したMT4環境が消されてしまい、再構築はかなり面倒です。また、慣れないLinuxやWINEのリモートセットアップをしながら更にMT4の設定するのは、初心者にはなかなかハードルが高いでしょう。

もう一度、仮想化ソフトに立ち返って探していくうちに、いつものモノマニアのサイトにたどり着きます。

MacでWindows!仮想化ソフト12本のおすすめと選び方:

Parallels Desktopの他に、無料のVMware Fusion等が紹介されていますが、Windowsライセンスを購入しなければならないのは変わらず、根本的な解決にはなりません。

そんな中、ふと1つのソフトに目がとまります。

その名は 「CrossOver(クロスオーバー)」

なんと「WindowsOSなしにWindowsソフトをMacで動かすためのソフト」と書かれています。

費用は $59.55、7,000円程度です。

もし、これが使えるとすると、仮想化ソフトやWindowsOSを動かすためにMacbookのリソース(CPU、メモリ、ディスク)を使わなくてよいので、大変動作が軽くなることが期待できます。

さっそく、試してみましょう。(続く